いびき手術を、本当に自分はやるべき!?

寝る男性

 

夫婦の離婚の原因にもなってしまういびき。

 

旦那のいびきがうるさくて夜も眠れない! 睡眠不足にもなる……と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そんな悩み多き方が気になるのがいびきを改善するための手術。今回は、いびき手術のために知っておいてほしいさまざまな情報をわかりやすくまとめて皆さんにご紹介していきます。

 

家族や恋人からうるさいといわれるほどのいびきは、何らかの病気が原因となって生じているケースが多いといわれています。これらのいびきは、放置してしまうと大変な病気である睡眠時無呼吸症候群を引き起こしてしまいます。

 

いびきは、睡眠中にゆるんだ筋肉が舌を含むのどの周りに落ち込んでしまうことにより、空気の通り道である気道が確保できず、気道が狭まってしまうことにより、寝ているあいだに気道を通る空気が振動し大きな音を発することをいいます。

 

鼻詰まりや疲労、風邪などが原因となる一時的ないびきは単純性いびきといわれ、その原因を取り除いてあげればうるさいいびきは解消します。

 

しかし、いびきの種類にはもう一つあり、肥満などによって物理的に気道の狭窄が起こってしまい生じるいびきは、この狭窄を広げなければ解消されません。解消されず、ひどくなって睡眠時無呼吸症候群になってしまうと、急に睡魔に襲われたり、日中の眠気・だるさ、運転中に居眠りをしてしまったりと、日常生活に大きな支障をきたしてしまいます。

 

つまり、気道の狭窄が起こっている場合は、この狭窄を広げるための対策をしなければなりません。

 

最近は、そのような物理的に生じているいびきを解消するため、さまざまな手術が導入されるようになってきています。いびき手術には、その方法で分けて大きく3種類があるといわれています。

 

メスによる切開を伴う「口蓋扁桃手術(扁桃腺摘出術)」や「アデノイド切除術」、さらにメスを使わないレーザー手術の3つです。それぞれについてまとめていきましょう。

 

いびき手術の種類と費用の目安

口蓋扁桃手術(扁桃腺摘出術)

まずは「口蓋扁桃手術(扁桃腺摘出術)」について。

 

この手術は気道をふさいでいる物理的な要因である口蓋扁桃を切除または摘出する手術のこと。いびきのひどさによって、気道をふさいでいる口蓋扁桃を切除するか摘出するかが決まります。

 

これらを切除することによって気道が広がって、眠っているあいだの無呼吸が抑制されます。

 

口蓋扁桃手術は全身麻酔で行う手術です。入院期間は1週間ほどで、健康保険が使える手術なので、保険適用の場合、3割負担の場合の自己負担額は大体10〜15万円程度といわれています。

 

しかし、病院によっては、25万円近く請求されるようなところもあるようなので、ネットで病院の口コミなどを検索して、自分が求める技法と値段がかみ合った病院で診察・治療をしてもらうようにしましょう。

 

アデノイド切除術

次は、アデノイド切除術について。

 

アデノイドは咽頭扁桃とも呼ばれ、のどちんこの両側にある部分のことを指します。このアデノイドが大きく肥大していることによって、いびきの原因になってしまうこともあります。

 

アデノイドを切除する手術のことをアデノイド切除術といいます。アデノイド切除術も口蓋扁桃切除術と同様、全身麻酔で手術が行われ、1週間ほどの入院期間が必要になります。

 

こちらも健康保険が使える手術なので、保険適用の場合、3割負担の場合の自己負担額は大体10〜15万円程度といわれています。こちらも値段はピンキリのようなので、事前にしっかり調べてから治療を申し込むようにしてくださいね。

 

レーザー手術

最後はレーザー手術。

 

このレーザー手術は、のどの奥をレーザーで切り取って大きくすることにより、空気の通り道を広げ、いびきを解消するという方法。もともと口の奥が狭い人や口蓋垂が長い人に効果的であるといわれているそうです。

 

これまでに例に挙げた口蓋扁桃手術やアデノイド切除術とは異なり、レーザー手術は一定期間の入院を必要とせず、治療したその日に自宅に戻ることができます。

 

また、局所麻酔で行われ、手術時間も約30分程度と短く、身体への負担も小さくて済みます。費用は3〜5万円が相場といわれています。

 

いびき手術の痛みと後遺症

どの手術においても、手術中は麻酔をしているため、痛みを伴うことはありません。しかし、術後には様々な痛みが伴うといわれています。切開した部分はのどなので、ご飯を食べる場合、飲み込む際には食べ物が必ず通る場所です。

 

よく噛んで飲み込んだ場合でも、少なからず痛みが安定期に入るまでは飲み込む際の痛みを伴うことを理解しておきましょう。

 

また、液体が鼻の方へ逆流しやすくなるという後遺症も出やすいようです。一定期間がたてばおさまるようですが、まれに症状が残ってしまうこともありますので、注意が必要です。

 

またそのほかにも声が変わってしまう可能性があります。のどという声を発している部分に手を施すわけなので、手術前に比べて明瞭な声になる場合も、こもった声になる場合もあります。

 

聞いてすぐわかるような大きな変化があるわけではないようですが、風邪をひいてしまった時に声ががらがらになったり、こもった声になったりすることをイメージしておいても良いかと思います。

 

また、術後の痛みが引かない……という場合も稀にあるようなので、そのような症状が続く場合は、すぐに病院で再度診察をうけるようにしましょう。

 

手術をしたからと言って、必ずしも睡眠時無呼吸の症状や、いびきの症状が改善するとは限りません。

 

問題部位を切除して数年たつと、元に戻っていびきが再発してしまう場合もあるそうです。お金をかけたのに…と感じるかもしれませんので、手術に踏み込む前に、その他の改善できる原因(肥満の改善、口呼吸から鼻呼吸へ、いびきサプリを服用するなど)から対策していっても良いかもしれませんね。

 

特に肥満の改善は、毎日の生活習慣を変えるだけで効果が得られるものです。食習慣、運動習慣、睡眠状況などをもう一度よく振り返り、改善できるところから改善していきましょう。

 

いびき手術の口コミ

ここからはさまざまな口コミを紹介していきます。

 

良い口コミ

  • レーザー手術は局所麻酔で本当に短時間。あっという間に終わってしまう!
  • 手術自体は5分くらいで終了(レーザー手術)
  • 手術をしたことによって、いびきがしっかりと改善された!
  • 手術費は比較的安く3万円で済んだ。
  • 食が細くなるのでダイエットにもなる
  • 出血量が少なく、縫合もしなくて済む(レーザー手術)

 

悪い口コミ

  • 激痛が2週間くらい続く
  • 1年くらいで再発してしまった
  • 再発再手術の場合、治療費・手術費が馬鹿にならない
  • ご飯がまともに食べられないくらい痛む
  • 空気が逃げやすくなってしまい、呼吸が浅くなってしまう

 

記載した通り、良い口コミ、悪い口コミの両者があるようです。紹介したこと以外にも、さまざまなメリットデメリットが各サイトで紹介されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

さまざまな口コミを調べたうえで、どのような手術が自分には向いているのかを選択し、治療してもらうようにしましょう。なんといっても、これは「手術」ですので、大きな決断を伴うものです。いびきとうまく付き合っていくために、自分に合った治療法が見つけられるといいですよね。

 

いかがでしたか?いびき手術にも様々なものがあり、メリットやデメリットいろいろあることが分かっていただけたでしょうか。

 

あくまでもいびき手術は、様々な改善策を試みても効果が得られなかった時の最終手段だと考えましょう!いびき手術を考えている方、今回の内容をよく読んで、自分に合った無理のない決断をしてくださいね!